日常点検について
日常点検は安全運転に欠かせないものであり、事故の原因が整備不良であった場合などは自己責任となりますので、定期的に行っておくとよいでしょう。
定期的に点検を行っていると自分のバイクの状態がわかりますので、日常点検を怠っている人は、車検時を良い機会ととらえ、可能な限り自分で点検し、悪いところは修理しておくと良いでしょう。
日常点検では、どういった点検を行えばいいのかを下記にまとめてみましたので、参考にしてください。
【ブレーキの点検】
●ブレーキペダル、レバーの効き具合・遊び
・ブレーキの効き具合:乾燥した路面を走行し、前輪ブレーキと後輪ブレーキを別々に作動させたときの効き具合を確認。
・ブレーキペダルの遊び:抵抗を感じるまでブレーキペダルを手で押し、ペダル先端部の遊びの量を確認。
・ブレーキレバーの遊び:抵抗を感じるまでブレーキレバーを手で引き、レバー先端部の遊びの量を確認。
●ブレーキ液の量:平坦な場所でスタンドを立ててハンドルを動かし、リザーバータンクキャップ上面を水平にした状態、あるいは車体を垂直にし、ブレーキ液面がレベルラインに平行な状態にしたときに、ブレーキリザーバータンク内の液量がロアレベル以上の範囲にあるかどうか。
【タイヤの点検】
●空気圧:タイヤ接地部のたわみ状態を見て、空気圧が適当となっているかどうか。
●亀裂、破損:タイヤの接地面や側面に亀裂や損傷がないか。
●異常な磨耗:タイヤの接地面が異常に磨耗していないか。
●溝の深さの点検:ウエアインジケーター(磨耗限度表示)などでタイヤの溝の深さをチェックする。
【バッテリー】
●バッテリー液の量:バッテリーの各槽の液量が規定の範囲内となっているか。
【エンジン】
●冷却水の量:平坦な場所で車を垂直にした状態のとき、リザーバータンクの冷却推量が規定の範囲内となっているか。
●エンジンオイルの量
・4サイクル車:平坦な場所でエンジンを数分間アイドリング運転し、車を垂直にしてエンジンを止めたとき、数分後にオイル量が点検窓、あるいはレベルゲージの規定範囲内となっているか。
・2サイクル車:メインスイッチを入れる、またはエンジンを始動させたときに、オイル警告灯が点灯しないかを確認。
●エンジンのかかり具合および異音:エンジンをかけたとき速やかに始動し、円滑に回転するか、または異音がないかをチェック。
●低速及び加速の状態:低速時や加速時の異常の有無を確認。
【灯火装置、方向指示器】
●灯火装置、方向指示器:メインスイッチを入れて、灯火装置や方向指示器の点滅に異常がないかどうかを確認。
【その他】
●前日の運転時で異常が認められた箇所を点検し、運行に支障がないかをチェック。
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