ロードモデルのメンテナンス
ブレーキフルードやLLCは2年毎に交換し、ブレーキフルードのリヤは難しいため、業者に依頼しても良いでしょう。
また、スパークプラグも新品に交換した方が良いでしょう。
●フロントブレーキ
ディスクに傷がついていないか確認し、自分の走り方での半年毎のパッドの減り具合を掴んでおきます。
●リヤブレーキ
パッドの減りがフロントより早くなります。交換する際はキャリパーを外して行います。
●フロントブレーキフルード
ウエスでリザーバータンク内のフルードを吸い取り、ホースをブリーダーに付けて新しいフルードを上から追加します。
●リヤブレーキフルード
リヤブレーキのフルード交換は特殊工具が必要です。
●エアクリーナー
エアクリーナーはシートを外したところにありますので、5000キロ~1万キロで交換しましょう。
●バッテリー
メンテナンスフリーのバッテリー(バッテリー液のレベルをチェックする必要がない)のときは、ターミナルの緩みやさびを点検します。
●エンジンオイル
エンジンオイルはきちんと交換し、入れ過ぎないようにします。
●スパークプラグ
四輪と比較すると回転率が高いので早めに交換します。
●冷却水
少なくとも2年毎の交換にしておき、交換したばかりであれば量を確認しておきましょう。
●チェーン
チェーンの弛みがある場合、リヤ・アスクルナットを緩め、アジャストボルトで調整します。
●タイヤ
5000キロくらいで交換すると良いでしょう。スリップサインが出ている場合はすぐに交換します。
●フロントフォーク
インナーチューブの傷、オイルがシールに滲んでいないかなどを点検します。
●リヤサスペンション
取り付けボルトの緩みやスイングアームのガタを点検します。
旧車のメンテナンス
旧車は、ベアリングや電装系を念入りにチェックします。
●フロントブレーキ
走行距離が多いとローターも磨耗しますので、パッドとローターの厚さ、ブレーキフルードをチェックします。
●ポイント
コンタクトポイントの点検は必須です。
ギャップ調整で新品に交換すると、エンジンの吹き上がりが良くなります。
●ステアリングステム
メインスタンドを立ててフロントを浮かせた状態で、ステアリングステムのベアリングのガタの有無を点検します。
●アクスルシャフト
アクスルシャフトのガタと共に、スイングアームのガタもチェックしておきましょう。
●フロントフォーク
シール系がだめになっていることが多いため、マニュアルを見ながら自分で交換します。
比較的簡単な作業ですが、自信が無い場合は業者に依頼しましょう。
●エンジン各部のオイルシール
エンジン周りのオイルシールを確認し、オイル漏れがある場合は業者に頼みましょう。
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